(2)自作かけひ&B-100 |
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画像が自作かけひ&B-100です。
かけひ本体も竹山から実際に切り出して
加工しました。
本体は孟宗竹です。直径9センチです。
かけひ本体とかけひ竿の内部には、
直径13ミリのホースを組み入れてます。
水中ポンプB-100試運転検証の結果:
上々ですね!水量も申し分なし!!!!
嬉しい悲鳴です!逆にもう少し水量を
絞って調整せねばと思ってます。
蹲なのでチョロチョロ的に趣きも
大切なのかもね(笑
話戻して、B100は高性能ですね!!!
カケヒ本体を頭上に掲げても充分の
水量確保しますね!!!性能に偽りなし!!!
でした!!!(感心感心"!!!!)
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(3)手水鉢になる銭形手水鉢 |
下の画像が手水鉢になる銭形手水鉢です。
今回は、本格的に桜御影石(万成石)で作成すべく石材店で下見のうえ購入しました。
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この銭形手水鉢についてご説明しておきましょう。
画像の銭型手水鉢は、通称"知足つくばい"です。
有名なものは、京都龍安寺にあります。
龍安寺の公式ホームページからの文章をご案内しておきますね。
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中央の水穴を「口」の字に見立て、
周りの四文字と共用し「吾唯足知」
(ワレ、タダ、タルコトヲ、シル)と読む。
これは、釈迦が説いた
「知足のものは、貧しといえども富めり、
不知足のものは、富めりといえども貧し」
という「知足(ちそく)」の心を図案化した仏教の真髄であり、また茶道の精神にも通じる。
また、徳川光圀の寄進とされる。
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と、臨済宗妙心寺派龍安寺ホームページ
案内文に書かれてます
たけし的解釈と前置きして:
欲あるものは、限りなく欲を追い続けるであろう。
欲なきもの(ほどほどの欲)は、今の自分を大切にする事でしょうと。。。
ほどほどの欲はあるべきだと思いますが、我を見失うほどの欲は、ある必要もないのではと。
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(4)センサースイッチで作動予定 |
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水中ポンプはセンサーで作動するように考えています。
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(5)循環効率を上げるため漏斗の自作 |
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循環する水(雨水)をロスなく効率的にするために会所桝のサイズに合わした自作漏斗も作成しました。
漏斗は透明アクリル板で作成しました。
透明アクリルを利用する理由は、今後の定期的メンテナンスを行なうときに中の様子を確認しやすいためです。
甕(水中ポンプ)→カケヒ→手水鉢→漏斗→甕にと水が循環します。
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(6)会所桝と自作漏斗(じょうご) |
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会所桝に自作漏斗を取り付けた画像です。
漏斗の上にはグレーチングをかぶせています。
このグレーチングに網を敷きその上に銭形手水鉢・玉石を備えつける予定です。
網を敷く訳は、ごみなどが入りにくくするためです。
水の汚れ防止は、ポンプ性能を持続することにも繋がると同時に美的(清んだ水)にも欠かすことができないためです。
玉石は、三重県産の那智黒石(那智石)予定。
那智黒石とは日本では、碁石(黒)に使われるそうです。
ご参考までに。
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(7)設置前の風景 |
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玄関向かって右前に設置予定です。
和風の庭そばに設置できるのには
たけしも嬉しいかぎりです。
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(8)何はともあれ穴掘り(笑 |
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深さ55センチまで掘り進めました。
12月だというのに、やはり穴掘りは
大汗が出るものです(笑
画像人物は、我が妻の背中じゃぁ(笑
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(9)会所桝周辺の地固め |
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メジャーと水平器とで確認しながら深さを
微調整しました。
下記画像が会所桝を設置したところです。
会所桝設置して会所桝ぎわに土を戻して
固めているところです。
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(10)雨のため本日の作業終了(仮設置) |
ここでなんと天気も崩れて雨雨となり
つくばい設置作業は中断となり画像が取れておりませんが、
雨がやんだところで再開したものの画像が途中撮れていません(苦笑
次回作業に移る前にまた取り直しするとしよう(笑
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ということで、カケヒ&水廻り配管も設置して
とりあえず夕方になってしまった(笑
まだ電気循環系(ポンプ&電源)は
本日は夕方になってしまったので後日ということで、
まぁ雰囲気だけでもお楽しみいただくということにしよう。
格子戸の木漏れ明かりを通して"つくばい"を望む!
次回作業は、
(1) かけひの竿の長さ微調節して程良い長さにする。
(2) 縁石を設置
(3) 水量調節つまみ周りの格納ボックス設置
(4) 漏斗関係の微調整
(5) ンプ電源配管
(6) センサースイッチ設置
(7) ポンプ取り付け
(8) 玉石敷き詰め
上記作業をもう一日あれば出来上がりの予定です
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(11)会所桝からカケヒまでのパイプ接続 |
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パイプ接続の間に水量調整弁を取付けてます。
何れは、今後のことも考えて(メンテナンス)
調整弁格納ポックスを設営しなくてはね。
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(12)手水鉢と会所桝とのサンドイツチ構造(笑 |
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構造上の解説:
玉石を敷く前なので黒い網(鉢底ネット)の下にグレーチング。
その下に自作漏斗があることがよくわかります。
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(13)水量調整ボックス |
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前回撮り損ねた水量調整ボックスから
オレンジのツマミが水量調整弁です。
第1弾では、甕の中の水中内ポンプに直結だった水量調整弁でしたが、今回(第2弾)では機外に設置しました。
これで容易に調整出来ます!
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(14)配線系の造作 |
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L字にビニールパイプが見えるのが会所桝内から
水中ポンプの電気コードを通すための配管です。
今後のメンテと電気コードの劣化防止(漏電対策)
のため大袈裟ですが造作しました。
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(15)配線系の造作その2 |
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土の中から潜望鏡!(爆笑
雨水や玄関前の水掃除に対応すべく
配管止めしました。
ここまで順調な作業でしたが、、、、またまた今日も雨が降り出しました(苦笑
なんで、つくばい製作の作業すると雨がふるのかなぁ
それも小雨ではなく本格的な雨になるんじゃあ!
配管止めの後は、母屋へのモール利用による配線完了しました。
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(16)縁石の正式設置 |
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縁石の正式設置
配管・配線も無事整ったところで会所桝周りの縁石を
水平器と睨めっこしながら設置完了しました。
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(17)会所桝内部の画像 |
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会所桝の側面から配管が見えるのが
水中ポンプから水量調整弁を通って掛樋(カケヒ)に繋がる
配管設備です。
甕の底には当然水中ポンプを配備してます。
当然プティオB-100ですわ(笑
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(18)完成!横方向から |
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会所桝に自作の漏斗を乗せ
グレーチングを乗せ
鉢底ネット(黒色)を乗せ
銭形手水鉢を載せ
最後に那智石(玉石)の敷き
循環型つくばい本体の完成です。
試運転も無事済ませ、センサーの調整も済ませ
完成の運びと相成りました!
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(19)完成!後ろ方向から |
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申し分なく予想どおり出来上がりじゃあ!
また、来年年始挨拶のときに様子(調子)を
見ることにしよう!!!!
第1作 つくばい製作記
http://www.geocities.jp/yasuhara257/tsukubai.html
第2作 つくばい製作記
http://www.geocities.jp/yasuhara257/tsukubai2.html
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